[以下、JABのHPから抜粋] マネジメントシステムの認証を受けた組織の皆様へ 〜東北地方太平洋地震の災害に伴う対応について〜 2011年 3月15日 公益財団法人 日本適合性認定協会 3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。 このたびの災害に伴い、組織の品質マネジメントシステム、環境マネジメントシステム等のマネジメントシステムに対する認証審査の実施にも支障が生じています。 本協会では、この災害の被害の甚大さ、また不可抗力であることを考慮し、認証審査について下記のような取り扱いといたしますので、お知らせします。 組織各位におかれましては、認証機関と十分ご相談の上、認証の維持をしていただくようお願いいたします。 記 1.認証を受けた後の最初のサーベイランス 初回認証の第二段階審査の後の最初のサーベイランスは、第二段階審査の最終日から12か月を超えずに実施しなければなりません。これが行われない場合、認証は失効します。このたびの災害に伴って、認証を受けた組織がサーベイランスを受けることができない、あるいは、認証機関がサーベイランスを実施することができない場合でも、認証は失効してしまいます。 しかし、失効後、適切な期間内 ( 概ね 3か月以内 ) に、審査を実施することができれば、認証を再取得するための初回の審査ではなく、第 1回のサーベイランスとみなすことができます。 この審査では、本来第 1回サーベイランスで確認すべき事項の審査を行うとともに、このたびの災害に伴って組織がマネジメントシステムに対して行った必要事項の確認が行われます。 2.その後のサーベイランス その後のサーベイランスは少なくとも 1年に 1回実施しなければなりませんが、厳密な期日の指定はありません。認証機関とご相談の上、無理のない計画で実施してください。 3.再認証 ( 更新 ) 審査 再認証審査は、認証の有効期限に先立って行われ、有効期限前に、認証が更新されていなければなりません。これが行われない場合、認証は失効します。 このたびの災害に伴って、認証を受けた組織が再認証審査を受けることができない、あるいは、認証機関が実施することができない場合でも、認証は失効してしまいます。 しかし、失効後、適切な期間内 ( 通常 6か月を超えない ) に、審査を実施することができれば、認証を再取得するための初回の審査ではなく、認証の更新のための審査とみなすことができます。 この審査では、本来再認証審査で確認すべき事項の審査を行うとともに、このたびの災害に伴って組織がマネジメントシステムに対して行った変更等の措置について適合性の観点からの確認が行われます。 以上 ■本件に関する問合せ先■ 公益財団法人 日本適合性認定協会 認定センター CB E-mail. info-cb@jab.or.jp Tel.03-3442-1214 Fax.03-5475-2780
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